弊社は昭和8年、札幌で板金技術を身に付けた先代土谷清が、十勝を本道酪農の中心地と定め、帯広で牛乳輸送缶、搾乳バケツなどの牛乳容器を製造販売する「土谷製作所帯広工場」を開業したのが始まりです。
 以来、農業機械の中でも酪農という狭い分野に特化し、溶融錫鍍金や亜鉛鍍金、プレス金型や専用治工具を自社開発するなどの創意工夫により、技術変遷の激しい業界の中、時代ニーズに即した商品を良質・低廉をモットーに商品化し、営業を継続してまいりました。全国の酪農家のご愛顧を頂きまして、スタンチョン、ウオーターカップ、哺乳器は発売以来40年以上にわたるロングセラーとなっております。
 グローバルな時代の今日、酪農機器も技術情報と共に海外から誰もが容易に買える時代になりました。弊社はこのような国際化に対応するため、昭和45年海外の先進企業と技術提携、販売提携を行い、昭和50年には合弁会社を設立し、実績ある世界の確かな技術と最新機器を直接導入して参りました。導入技術により本道を中心に全国で800本のコンクリートタワーサイロを13年間で建てさせていただきました。
 私たちは北海道酪農の明日に向かって、世界の確かな技術と、培われたノウハウを生かして、本道の地域特性と環境に適応した酪農トータルシステム(搾乳システム、哺乳システム、給飼システム、、排せつ物処理システム)を設計、施工、メンテナンスのトータル責任体制でのご提案を通じ、国際化に対応する酪農家のために一層努力を続けて参ります。
 また新事業として北海道の地域特性を利活用したバイオガスプラント(家畜排せつ物)、アイスシェルター(冬の寒さ)、カーリングホール(冬のスポーツ、観光)の商品化を推進しているところであります。これらはエネルギーの「地産地消」と地球温暖化効果ガスの削減、そして地域の活性化に幾らかでも貢献するものと信じ努力を続けて参ります。

株式会社 土谷特殊農機具製作所
代表取締役 土谷 紀明

 
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